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◆パピー&ドラッグ 獣医さんのペットショップ   

 分 類 獣医師が管理する犬に特化したペットショップ
 住 所 〒130-0025 東京都墨田区千歳3−12−7
 電話番号 03-5669-4468 FAX番号 03-5669-4469
 主なサービス 子犬販売、ペット用品販売、ペットフード(各種特別療法食)、予防薬処方(フィラリア、混合ワクチンなど)
 その他サービス 人間のドラッグストアや薬局のような役割のペットショップを目指しています。病気の予防や飼育管理についてご相談を受け付けております。

 一言PR ・・・・・ 子犬を1匹ずつ狭いケージに入れず、広いケージで兄弟や友達と一緒に社会性を学ぶニューヨーク・スタイルのショップです。また、獣医師が厳選したブリーダーから子犬を入れ、健康な子犬販売を目指しております。
 コメント ・・・・・・  都営線の森下駅、A5出口から徒歩5分。清澄通り沿いにあります。

 
NO.14  2008/12/05  皮膚疾患について その8 食物アレルギーによる皮膚炎[アレルギー]    

こんにちは!パピー&ドラッグ獣医師の山崎です。
先日、東京も桜の満開が宣言されましたね。
昨日の土曜日にお花見に行かれた方も多いのではないでしょうか?
今日はちょっと肌寒い感じで、夕方から天気が崩れるとの予報です。
温かくしてお花見を楽しんでください。

さて、今日は、食物アレルギーについて説明したいと思います。

皆さん、我が家のわんちゃんが、食事時に私たちが食べているものを
かわいいお顔でじっと見つめたりしてますよね。
「少しならいいっか!」てな具合に与えてますか?
それが、食物アレルギーの原因になっているかもしれませんよ!


前回ちょっと触れましたが、
一説に「子犬期(犬だと1歳位まで)に色々なものを与えないことが、アレルギーになり難い体をつくる。」と報告されているんですよ。
基本的には、高品質なドッグフードと犬専用おやつだけを与えるのが理想だと思います。


アレルギーの原因物質の究明ですが、
まずはフード原料を確認してから、フードの種類を変えてみるのが最初の対策だと思います。
今チキンは主原料なら、牛肉に変えてみるとか、
牛肉が主原料なら、ラム肉に変えてみつとか・・・
いっそ、お魚が主原料のフードに変えてみるとか・・・


一般的には、食物アレルギーのわんちゃんには、
加水分解したたんぱく質の食事療法食を使いことが多いです。
加水分解とは、アレルギーの原因となるタンパク質を細かくしたもので、
例えば原料がチキンであっても、チキンにアレルギーのわんちゃんでも問題なく食べさせられます。
当店では、ロイヤルカナン社の低分子プロテインをお勧めしています。
この低分子プロテインを食べて、皮膚炎が治まれば、
前に食べさせていたフード原料による食物アレルギーだったことになります。


前にも書きましたが、
アレルギーを持ったわんちゃんの場合、複数の原因物質があることが多いので、その点も十分に考慮して対応してあげてください。
基本的には、
1.食事からアレルギー原因食物を除去する。
2.皮膚を清潔に保つ。
3.刺激のあるシャンプーは使用しない。
  (石鹸成分の入っていないシャンプーをお勧めします。)


アレルギーにならない原料による食事に変えても皮膚炎が治まらない場合は、ホコリやダニやハウスダストなどが原因していることが考えられます。
一般にいうアトピー性皮膚炎の可能性が高くなります。
動物病院などに相談することをお勧めします。


次回は、皮膚炎については少し一休みして、
「デンタル・ケア」について簡単にご説明します。
ご期待ください。


パピー&ドラッグ 獣医師 山崎勝利